
海底宮で誰かに助けられ、魔導士パブカの呪術を破り仲間を取り戻したセルマ。
パブカが逃げ込んだ魔王殿のあるピドナへ。

一方、他次元の黄金の帝王。
黄金の帝王「......死の間際には、一瞬の安らぎと静けさが訪れると聞く。
最期の一瞬は苦痛から解放され、すべてを浄化する光に包まれ、死出の旅に......
だが、違うようだ。今の私に、光は見えない。
民の、私への恐怖と憎悪が、荒れ狂う火焔となって、この身を焼き尽くそうとしている。

黄金の帝王「いずれ、おぞましき魔神と化す己を滅ぼすことができる唯一の光......今、切り離さなければ......
!」
・・・・・・
黄金の帝王①「今、完全に光は失われた。」
・・・と、そこにもう1人同じ人間が。

黄金の帝王①「............お前は?」
黄金の帝王②「声を......聞いた。」
・・・・・・死にたくない・・・・・・助けて・・・・・・誰か・・・・・・!
黄金の帝王②「強く、勇ましくあらんとしている。だが、まだ子供だ。」
黄金の帝王①「お前は......私なのか?」

黄金の帝王①「私の身体を這う闇が見えぬか。毒蛇の刺青のごとき闇が。皮膚を這い回る
最期の光を切り離した今、私はこの闇に抗う力を持たない。間もなく、私は完全に闇に堕ちる。」
白銀の皇帝「お前の光は、ここに在る。私の、この胸に......。」
現在のセルマ達、前回のストーリーで術を破られ弱体化していたパブカを倒した後、四魔貴族のアラケスと対峙。


四魔貴族の企みが明らかに。

他次元、黄金の帝王から切り離されて誕生した白銀の皇帝は、黄金の帝王に戻ろうと光の神エロールに頼む。

エロール「魂の消滅......それは、すべての人からお前の記憶が失われるということだ。
家臣たちの記憶から、お前の存在が消し去られる。なにもかもすべて、失われる。
お前の娘......セルマも二度とお前を思い出すことはない。お前が生きた証は消えてなくなる。
それでも良いのか?」
白銀の皇帝「私が生きた証......それはセルマの思い出のなかに生きることではありません。
セルマ自身が、私が生きた証なのです。それだけで、私は十分幸福です。」
エロール「......分かった。ならば、お前が望むように。」



白銀が黄金の中に戻り、父(白銀の皇帝)の記憶が無くなったセルマ。

そして、セルマ達のピンチに白金の大帝(真・黄金の皇帝)が。

セルマ「パブカの術を破り、あたしを底無しの泥沼から救ったのは、......あなたね?何者なの?」

セルマ「1人の女って?」
白金の大帝「お前だ。」
セルマ「......。ホーク、この人、ちょっと怖い。」
白金の大帝「私はおそらく、お前を守るためだけに生まれた存在だ。命尽きるまで共に戦う。」
ホークやブッチャーにいぶかしがられるが、白金の大帝が仲間に。
そして魔王殿最上階。
そこにはアビスゲートを開こうとしている他次元にいた少年の姿が。

セルマ「奴がアビスの核【コア】に達すれば、世界は死の宿星に喰われてしまう。ホーク、少年を追うぞ!」

(今回のストーリーのエピローグ)
四魔貴族と少年を追いアビスのなかに身を投じたセルマたち
だが、復活を繰り返す四魔貴族を倒すことは叶わず・・・・・・
七英雄の力を欲したセルマは白金の大帝と共にアビス内に渦巻く破滅の力を斬る
切り裂かれた次空間・・・・・・
水面に移る逆さの魔王殿【奈落城】に身を投じたセルマたちは
七英雄が在る古代へと向かった

次回イベントストーリーは以前の戦いで黄金の帝王に過去に飛ばされた七英雄の話ですね。
どのように七英雄がああなったのかが解かるのかな?
スポンサーサイト